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zoom RSS 春の劇場「やまなし・どんぐりと山猫」公演

<<   作成日時 : 2015/05/18 18:20   >>

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春の劇場は5月4日、5日に行なわれ、二日間の公演日程を無事終了することができました。

スタジオの庭に吊した鯉のぼりが、早朝の強風でもつれてからまっていたり、天候不順の空模様が心配でしたが、かろうじて雨に降られつづくこともなく、晴れ間には立夏の候らしく気温もあがった二日間でした。

今年も大勢の人々が劇をご覧くださいました。

また、公演の受け付けや駐車場、食堂や売店など、いつも協力してくださるいなほ保育園父母のみなさんをはじめ、お手伝いくださったみなさんに大変お世話になりました。感謝の念につきます。

おかげさまで今年の劇団五月公演が無事開催できましたことを、この場を借りて御礼申しあげます。
未来スタジオにご来場くださったみなさま、この度も誠にありがとうございました。



春の劇場公演での様子です。


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          木のおもちゃとかざぐるま作りが人気だったロビー


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          甘楽町の柏葉さん夫妻が担当してくれました
 



観劇後にホールから出てくるみなさんは、何かを思い巡らす表情のひとや、あれはどういう意味だろうと考えているひとが多かったように感じます。

こどもたちに感想を聞くと、おもしろかったと感じるところもたくさんあったようで、ほっとしました。

最初から最後まで子どもがじっと集中してみていたというお父さん、お母さん。

暗闇や人形が恐くてホールから飛び出してきても、また入ろうか入るまいかするこどもたち。

おとなはそんなこどものようすを見守っていました。

童話の原文のままのことばや内容が低年齢の子どもには難しいのではないかというご意見もいただきました。




イーハトーヴォものがたりパート6と銘打ち、宮沢賢治の童話から「やまなし」と「どんぐりと山猫」を取り上げて構成した新作舞台は、昨年秋のどんぐりと山猫の製作に続く長い製作期間でした。

やまなしは、小学校の国語教科書に載り、いまの子どもたちに読まれていますが、劇団でもこれまでに何度か舞台化してきた作品です。
賢治童話の中でも、小さな生きもののみつめる自然の風景が、一遍の詩のように美しくつづられ、幻想的な余韻の残るお話ですので、多くの人に愛読されつづけていると思います。
この度は、「小さな谷川の底を写した二枚の青い幻燈です」という童話の文章をもとに、影絵の手法で舞台化することを試みました。


やまなしからどんぐりと山猫へとつづくお芝居に共通するのは、どちらも語り手が物語の進行役になっているということです。
どんぐりと山猫に登場する一郎という少年の目でやまなしの世界が語られ、そして、その成長した姿かもしれない青年が、どんぐりと山猫をかつて自分が体験したことを思い返して語っているという構造にしています。

また、童話を台本に構成する段階で、台本作者・演出の中村欽一さんは、今は使われない用語に補足説明などを加えたほうがいいか思案しましたが、やはり原文のまま舞台化し、語り演じるということを大切にしました。


読み手のこころのなかに、十人十色それぞれに想像の世界が広がる宮沢賢治の文学。
わたしたち劇団は一つの表現として視覚的に舞台化いたしました。

劇を観た人が、さまざまに感じ、想起し、日常の風景や体験の中に結ばれたり、賢治文学に再訪したり、新たに触れるきっかけの一つになるならば、わたしたちは幸いに思うばかりです。

これからもおおくの人びとに舞台でお会いできるよう、努めてまいります。



























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