放射線数値を測る

富士見町赤城山は前橋市の中でも放射線数値が高いところです。
前橋のモニタリングポストは市街地の地上21メートルの空間で測っているので、公式発表の平均数値0.03は地表付近の数値を知りたいときには参考になりませんし、町村合併した旧勢多郡地域は赤城山山麓に広範囲に位置しているため、一様にくくることは元々出来ません。


本日(11月15日)突然放射線測定器が借りられることになり、数時間の約束で借りてきました。

日本共産党前橋地区委員会が測定器を5台購入し、無料で貸し出しているそうです。それを借りていた商工会から数時間だけお借りしました。
非営利に働く政党として財政的には厳しい中、政党の中ではいち早く地域住民に情報を提供するため、費用を捻出して購入し、貸し出しを始めています。

測定器も各国メーカーたくさんの種類があるそうですが、借りてきたものは福島原発事故後の日本で比較的低線量な地域の土壌を調べるのに適しているという日本のHORIBA社製「環境放射線モニタ PA-1000 Radi(ラディ)」という機器です。
メーカー価格は12万円以上するそうです。

なんて高額なんだろうと庶民ならだれでも思います!

朝日新聞「プロメテウスの罠」という原発連載記事によると、東京電力から支払われた第一次損害賠償金100万円を受けた福島県浪江町の人が測定器を手に入れるために受けた金額から20万円をあてて購入したというではありませんか。
・・・・・・。
せめて被害を受けた方々には無償で東電が提供するべきだと思います。


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ネットで知りましたが、この機械はガンマ線を正確に測ることが出来る機種だそうです。
放射性セシウムはベータ線を出しますが、放射後は変化してガンマ線を出す物質に変わります。
ガンマ線を測れば相対してセシウムの放射線量値が分かるということだそうです。


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電源を入れるとピッと鳴ってからカウントダウンが始まり、35秒後に測定が出来るようになります。
測定器は同じ所から1分間は動かさないで測定します。そうでないと、数値が正確に測れないそうです。
測りたい場所の地表と、その地上50センチ~1メートル付近も同様に測って線量を比較しました。

前橋市街地は地上1メートル付近は0.066マイクロシーベルト毎時(μSv/h)でした。
発表されている前橋モニタリングポストの数値の2倍です。

富士見町未来スタジオの庭は0.09~0.1マイクロシーベルト。
やはり少し高いです。

スタジオ周辺も平均してそのくらいでしたが、ニュースなどで報道されて気がかりだった、突出して高い数値の出る箇所、いわゆる小範囲のホットスポットになりやすいのが、雨どいをつたって集積する土砂が溜まる付近だそうです。

普段は人跡未踏で葛の葉が生い茂ってしまうスタジオ西側の雨どいの排出口付近を測定すると、最高で0.845まで上がりました。
これには皆驚きました。
といの真下ではなく、数十センチ離れた土の部分でした。
測定値が0.23マイクロシーベルト以上あると、除染対象になるのだそうです。

思わぬ結果に驚くやら、かといって一体何が危険なのか判然としないから全く実感がないやら、それでいて不安にさせられる、なんとも言いようのない複雑な心境です。
1マイクロシーベルトに近い数値が身近にあったとはいえ、原発事故で故郷を追われた人々の苦しみとは比べようもありません。

これからも地道に地域単位で詳細に測定し情報を共有しあっていくことが大切なのだと感じました。


前橋地域で測定をしたいと思っている方は日本共産党前橋地区委員会へお問い合わせください。
 (電話番号 027-232-1561)






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この記事へのコメント

元くろべぇ
2011年11月20日 21:34
少し文章が硬いな

げんきでやってるな?

こっちもまぁ元気だ!
腰痛いけど
ステンレススチール
Shin
2012年03月29日 15:41
こんな副読本ができていると友達からの連絡でした。
https://www.ad.ipc.fukushima-u.ac.jp/~a067/
放射線と被ばくの問題を考えるための副読本~減思力(げんしりょく)を防ぎ、判断力・批判力を育(はぐく)むために~

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